恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜

「いやー、呼び出したつもりは
ないんですけど、あのー、」

『なんじゃと。
よい、面白そうな小娘じゃ。』

--------------------ガタガタッッ

『亜美さん、大丈夫ですか!?』

飛び込んできたのは璃稀さん


『璃稀。取り込み中じゃよ。』

「緑紀さんは なにができる龍なの?」

『我は 作物の神じゃ。

何ができるのかは 時が来れば教えよう。
我を呼びたい時は 息を止めふんばるのじゃ。』

それって、といれのとき。。。

『それは別じゃよ。
先ほど息を止めふんばったとき
助けて欲しい。とおもったじゃろう。
そのせいじゃ。

我も暇じゃないから
この辺でさらばじゃ。』

そういうと巻物の中に入っていった。
< 45 / 298 >

この作品をシェア

pagetop