恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜
こあらみたいなやつじゃなくて
こあらなの。なんか、鎧をきたこあら。
あ、これ、春コアラじゃない?
『なんじゃ』
『こちらの方が亜美様でございますか?』
『いかにもっ!!!』
「あ、昨日は下着ありがとう!」
私がお礼を言うと
『いえ!烏車での移動の際は
充分にお気をつけください!!』
「うん^^」
『亜美さん、いきましょー!』
振り返るともうみんな
気球にのっている。
「まってー!!」
気球のなかでも
烏たちの面白い話で笑いは耐えなかった。