恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜
『亜美さん、
それより今日はそのまま宮殿に向かいますか?

それとも、また寄り道します?』

璃稀さんが口を挟む。

寄り道か。人魚の里みたいな。
きになるけどとりあえずたこ美さんに会いたい。

「たこ美さん....」

私がつぶやくと
何故か目の前に人の姿をした水紀さん。
なんで水紀さんってわかったって?
肩に小さい水色の龍のせてるから。( ・∇・)

『昨日ぶりじゃな!亜美!』

なんか、馴れ馴れしいな。

「ですね。」

冷たい視線を送る。
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