恋龍伝 〜不思議な猫と闇の国〜
すると突然ハッとした顔になり
『亜美、背中に乗るのじゃ!』
なんでー!!
流石に必殺技ほしいとかいってても
恥じらいはあるよ。うん。
ひーおじいちゃん(ひが何個つくのか。)
にあたるひとだけどさ。
「どこ行くの?」
聞き返すと
『ここは危ないのじゃよ
今ここに妖がせめてきておる。
空中とかそんなつっこみは無用!
はよ乗らんか!』
すごい形相でいわれたので
ビクッとなった。そんな怒らなくても!
『亜美さん、ここは水紀さんの
言う通りに!』
真顔でいう璃稀さん。
『うむ。確かにここは危い。』
猫だけど 堂々として言う安曇。