今日を記念日に。

「ん?…あぁ俺か。」



そう言いながらも
私の机からは降りようとしない。



何者ー!!?



「俺、吉田 洸太。洸太でいいからさー」



そう言いながら私の机から
ひょいっ、と降りた。



背が高くて、黒髪短髪。



ん…



なんかモテそうだな、この人。




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