今日を記念日に。


「ねぇ直、助けなきゃじゃない?」



「詩織、それは流石に無理だよ…」



女子に言い寄られてる男子を
女子が助けられる筈がない。



そう思ってると、



「…ん?」



ふと、教室の入り口から
視線を感じた。



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