今日を記念日に。


右隣の席の詩織と
横を向いていろいろ話していたら、



「…ん?」




ふと左側に気配を感じた。



詩織も何だか苦笑いしてて、




…そーっと自分の机に目をやる。




「…いきなり私の机に座りますか。」



知らない男子が
私の机の上に座ってた。






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