なんで、俺にはなにもない。
ある日のテスト返し、
「はい。みんな、席につけー。こないだ実施した算数のテストを返す。名前呼ばれたやつからこーい。」
ふっふっふ。今回のテストは出来た。完全に出来た。満点でもおかしくない。
隠そうとしても、ついにニヤけてしまうぜ。
「おー、スズキ。笑っちゃったりして、自信があっちゃう感じ?」
俺の隣に座るスギテルがいつも通り俺に絡む。
ふっ、顔と運動では負けたが、勉強では勝つ。さすがのイケメンでも勉強では俺に……
ぶるるっ!!
「はい。みんな、席につけー。こないだ実施した算数のテストを返す。名前呼ばれたやつからこーい。」
ふっふっふ。今回のテストは出来た。完全に出来た。満点でもおかしくない。
隠そうとしても、ついにニヤけてしまうぜ。
「おー、スズキ。笑っちゃったりして、自信があっちゃう感じ?」
俺の隣に座るスギテルがいつも通り俺に絡む。
ふっ、顔と運動では負けたが、勉強では勝つ。さすがのイケメンでも勉強では俺に……
ぶるるっ!!