貴方を一生愛し続ける~王子様に恋をした~
さっきまで無理やり手を繋いでいたのに、
昇降口までくると、手を離しました。

「言っただろう。別にあんたのことすきじゃないって。」

さっきまでの王子様はどこいったんでしょう…

中川くんはあたしを人気の少ない
公園につれてきました。

「なんで公園なんですか?」

「人がいないから。」

中川くんも静かなところが好きなんだ…

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