貴方を一生愛し続ける~王子様に恋をした~
ついた途端、今まで溜めていた涙が、
一気に流れてきた。

すぐとなりの建物は体育館で、
あまり声を出して泣けない。

「うっ…ひっく…さいってい…

だいっきらい…」

頑張って堪えても声はやっぱり出てしまう。

こんなはずじゃ…なかったのに…
< 63 / 100 >

この作品をシェア

pagetop