僕の天使
タイトル未編集
この幸せがずっと続けばいいな
そんな事ばかり思い続けてきた
高校一年生の夏のことだった。
ミーンミンミンミーン
照りつける太陽の日差し
毎年暑くなっていっている夏
今はまさに砂漠にいるような暑さだ
『ゆうと〜!!』
そんな叫びとともにボールが飛んできた。
僕はそれをキャッチする
『アウトー!』
『ナイス!!佑都』
そう言ってくれた 飯田 しげる
コイツは幼稚園から幼馴染の一人
『佑ちゃんお疲れ様』
そう言ってタオルを渡してくれた
彼女の 齋藤 翠(みどり)。
学校一の美女と騒がれるほどの美貌
一応おさななじみでもある。