3センチメートルの恋。


その後、コンビニに行って時間潰して帰ると…壱にぃはいなかった。




なんか…ばっかみたい。
私だけ散々悩んじゃって…



もぅ寝よ。

私は深い眠りについた。






――――翌日――――




「うわぁ…目腫れてるし…」

朝起きると涙が流れてた。
壱にぃの夢見たからね…。






よっし!!!気持ち切り替えて!
明日は日曜日だしっ!

準備しよっと!!






「ん~白のワンピース??それともピンク??黒???…わっかんなぁい!!」



う~ん。お母さんに聞こっかな…。





今の私にはこれだけのことがすっごく楽しかった。


唯一、壱にぃを忘れさせてくれる時間。






「よし!!!決まり!」


結局ピンクにしてみたっ
お母さんが「あんたはピンクね~」って。




なんだか…楽しみかもっ







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