3センチメートルの恋。



―――当日―――



「完成~♪」


髪も巻き巻きっメイクも完璧!!
服にもあってるし♪




よっし!!そろそろ行こっと!




楽しみだなぁ~!






――――――


うんっとってもいい天気!!
デート日和だよ~

太陽が気持ちいいなぁ…


宏さん…どんな人かな。



私はすごくドキドキしながら
待ち合わせ場所へ向かった。




「ついたっ」




時間は10分前!ちょうどいい感じっ


早くこないかな~♪





すると突然肩を叩かれた。



宏さんかなぁ??そう思い振り向くと…



「超可愛い~!!!!!俺らと遊ばない???」


ってギャル男2人に腕を引っ張られた。


「やだ!!やめてよ!!!」




助けて…やだ…怖いよ!!!




壱にぃ…助けて!!!!



すると突然体が後ろに引っ張られた。


「俺の女に何するんだよ。」










この声。私の大好きな声。


どうしているの??どうして助けるの??
俺の…女???…抱きしめられてる。








どうして??壱にぃ…



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