ヒヨコに恋した王子様♡

壱Side☆


あの2人が別れたと、噂で聞いた。


内心俺は嬉しかった。


でも大智の口から聞いたのは。



あまりにも残酷で…あいつが来ない理由がわかった。


「…愛美を頼む。」


あいつが俺に頭を下げた。


もう、遠慮しねぇーぞ？


「言われなくても。」


早速、担任にあいつの住所を聞いて家に行った。