恋と花火と、私たち。
1話。
花月 空羽side
ここは、桜ノ宮中学校。普通科の中学校。そんな中学校に私、花月 空羽( ハナツキ クウ )は去年の春に入学した。
今は中学二年の茶道部に入っている。
そんな中学校には一目置かれた男子生徒がいた。その人は、結城 啓弥( ユウキ ケイヤ )。私と同じ中学二年の映画研究部。
容姿、頭脳、運動神経はパーフェクト。誰もが憧れる男子の、はず・・・。
しかし、一つ問題点があった。それは、『 問題児 』ということだ。
バイクに乗って登校し、授業中にスマホやノートパソコンなどをいじっている、という噂があった。私はクラスが違うから、わからないけど。
でも、成績優秀で校長の息子であるため先生は口出ししたら退職させられるので、特になにも言っていない。
先生も逆らえない。しかも結城くんは不良。耳にピアスをさしている。それがいいのかラブレターがよく下駄箱に入っており、バレンタインデーにはチョコが机の上に山積みになっている。
私は特にないもおもってないけどね。でも私の友達の春山 菜莉( ハルヤマ ナリ )もその結城くんに片思い中。
ここは、桜ノ宮中学校。普通科の中学校。そんな中学校に私、花月 空羽( ハナツキ クウ )は去年の春に入学した。
今は中学二年の茶道部に入っている。
そんな中学校には一目置かれた男子生徒がいた。その人は、結城 啓弥( ユウキ ケイヤ )。私と同じ中学二年の映画研究部。
容姿、頭脳、運動神経はパーフェクト。誰もが憧れる男子の、はず・・・。
しかし、一つ問題点があった。それは、『 問題児 』ということだ。
バイクに乗って登校し、授業中にスマホやノートパソコンなどをいじっている、という噂があった。私はクラスが違うから、わからないけど。
でも、成績優秀で校長の息子であるため先生は口出ししたら退職させられるので、特になにも言っていない。
先生も逆らえない。しかも結城くんは不良。耳にピアスをさしている。それがいいのかラブレターがよく下駄箱に入っており、バレンタインデーにはチョコが机の上に山積みになっている。
私は特にないもおもってないけどね。でも私の友達の春山 菜莉( ハルヤマ ナリ )もその結城くんに片思い中。