殺し合いの証拠







「ぅはあっ―!!」








悪夢のような出来事。




私が、何人も殺していく夢。




誰かが、何人も刺していく夢。






私が、最期に斬られる夢――。









でもこれは、夢じゃなかった。






現実、ちゃんとした。







ゆっくり目を開けると、







目の前に剣があった。








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