殺し合いの証拠






いや、まだ翔子が黒幕とは決まってない……








様々な思考が、私の脳内に浮かび上がる。







言うまでもない。




だって今は、私達、"二人"だけなんだから―。








「泉、着いたよ。」








気が付くと、目の前には放送室が。







翔子は、もうすでに扉に手をあてている。








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