殺し合いの証拠








「泉、何するの!?」







抑えようとする翔子の腕を払い除けて、
少女の身長に合うように屈んだ。







「何?方法って…。」








「はい。私を、乗っ取って下さい!」









「「はぁ?」」








またハモる二人。
さすが、兄弟。









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