シナリオ
「これ・・・」
棚にぽつんと置かれていた小さな箱。
数字を動かしてあける形のカギ付きで、その数字は四つ。
ちなみに、今の数字は『0485』になっているが、開く気配はない。
「なにこれ。ルイ、数字は?何?開かないじゃん」
「俺が知るかよ。
そいつは、俺が指一本触れることも許されなかった品物だぜ?分かるわけねぇだろ」
「はぁ」と返事をしながら、その箱をじっと見つめる。
少し振ってみると中で『カタカタ』なんて音がした。
中に物が入っているのは確かだ。
「開け方は知らん。ただ、お前に渡せと書いてあった。
お前には心当たりがあるんじゃねぇのか?」
棚にぽつんと置かれていた小さな箱。
数字を動かしてあける形のカギ付きで、その数字は四つ。
ちなみに、今の数字は『0485』になっているが、開く気配はない。
「なにこれ。ルイ、数字は?何?開かないじゃん」
「俺が知るかよ。
そいつは、俺が指一本触れることも許されなかった品物だぜ?分かるわけねぇだろ」
「はぁ」と返事をしながら、その箱をじっと見つめる。
少し振ってみると中で『カタカタ』なんて音がした。
中に物が入っているのは確かだ。
「開け方は知らん。ただ、お前に渡せと書いてあった。
お前には心当たりがあるんじゃねぇのか?」