【完結】ホイクメン!
「それでは乾杯しますー!
乾杯の音頭、園長、お願いします!!」
ドリンクが運ばれてきて、主任が園長に乾杯の音頭を依頼する。
園長は新任保育士の信明先生について少し語った後、「イケメンに乾杯!」と言ってこの場を盛り上げた。
カツン、カツンとぶつかるグラス。
近隣の人とグラスを合わせるその中に、斜向かいに座っている信明先生の姿もあった。
「よろしくお願いします。」
彼のコーラのグラス、そして私の梅酒のグラスがぶつかり合う。
わずかに合わせた視線。
それだけで胸がドキドキする。
もう彼への気持ちは“過去”だと思っていた。
それなのにどうして、こんなにも胸が高鳴り緊張してしまうのか・・・。
乾杯の音頭、園長、お願いします!!」
ドリンクが運ばれてきて、主任が園長に乾杯の音頭を依頼する。
園長は新任保育士の信明先生について少し語った後、「イケメンに乾杯!」と言ってこの場を盛り上げた。
カツン、カツンとぶつかるグラス。
近隣の人とグラスを合わせるその中に、斜向かいに座っている信明先生の姿もあった。
「よろしくお願いします。」
彼のコーラのグラス、そして私の梅酒のグラスがぶつかり合う。
わずかに合わせた視線。
それだけで胸がドキドキする。
もう彼への気持ちは“過去”だと思っていた。
それなのにどうして、こんなにも胸が高鳴り緊張してしまうのか・・・。