【完結】ホイクメン!
目を開けると、そこにはいつも通りの自宅の風景が広がっていた。




少し暗い。


きっと外は雨降りだ。




横向きになっていた体を動かし、仰向けになって天井を見上げる。




―――ん・・・?温かい・・・!?




すぐ隣にある温もりに気付く。




私は一人暮らしのはず。


だけど隣には、人の気配と温もりが確実にあって・・・。




「・・・きゃっ!?」




目の当たりにしたこの現状に関する一切の記憶がない。




昨夜の私は相当酔っ払っていたのだろうか・・・!?


それにしても、この現状は・・・ない!!
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