【完結】ホイクメン!
裸で眠っていたと思った彼は、ちゃんと下半身にジーンズを纏っていた。


さすがにヌードで眠っていたら、きっと私はセーブが利かなかった・・・。




―――逞しい体・・・。




細身なのにしっかり筋肉が付いている。


程よく日に焼けた体はとても色っぽく、気持ち云々を抜きにしても惹かれてしまう程・・・。




「ねぇ、優香。

俺、砂糖2つとミルクもいるから!」




キッチンカウンターから顔を出し、電気ポットでお湯を沸かそうとしている私に声を掛ける信明。


視線はやや上向き。


近くで見つめ合うと、こんなにも彼が大きく見える。
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