【完結】ホイクメン!
久しぶりのキスの相手は職場の“後輩”。
だけどプライベートでは、ずっと思い続けていた愛しい人・・・。
信明は時折自分の舌で唇をなぞる。
丁寧になぞられた唇は、火傷をせずとも熱を帯びていただろう。
「フフッ・・・。」
小さな笑い声と共に彼の唇が離れていく。
呆然とする私を見つめ、信明は悪戯っ子のような笑みを浮かべたまま満足気にこう言った。
「消毒完了っ!」
にんまりと浮かべるその笑顔を見ると、唐突な出来事に対して文句を言う気も失せてしまう。
決して嫌ではない。
だけど、今朝目覚めてからの彼の行動があまりにも不可解すぎて・・・。
だけどプライベートでは、ずっと思い続けていた愛しい人・・・。
信明は時折自分の舌で唇をなぞる。
丁寧になぞられた唇は、火傷をせずとも熱を帯びていただろう。
「フフッ・・・。」
小さな笑い声と共に彼の唇が離れていく。
呆然とする私を見つめ、信明は悪戯っ子のような笑みを浮かべたまま満足気にこう言った。
「消毒完了っ!」
にんまりと浮かべるその笑顔を見ると、唐突な出来事に対して文句を言う気も失せてしまう。
決して嫌ではない。
だけど、今朝目覚めてからの彼の行動があまりにも不可解すぎて・・・。