【完結】ホイクメン!
「この先しばらくコンビニないけど・・・寄るか?」




札幌と小樽の市境近くにあるコンビニを指差す准一。


私たちはそこに立ち寄り、飲み物と小袋のお菓子を買った。




「相変わらずコーラ好きねぇ。」




准一は真っ先にコーラのペットボトルを手にした。


昔から変わらないお気に入りに安心感を覚える。




「お前も相変わらず好きだよな、コーヒー牛乳。」




私が手にした紙パックのドリンクを見て、准一も安心したような笑みを見せていた。




昔から変わらない仲。


気兼ねなく何でも言い合える関係だからこそ、一緒にいる時間がとても心地良い。
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