【完結】ホイクメン!
この時期はまだ肌寒く、海に近いこの地域を訪れる人はほとんどいない。
ましてや夜間は特に人通りが少なくなる。
駅前のコンビニまでは7、8分あれば着く。
だから私は薄着のまま、携帯電話と財布だけを持って夜道を歩いていた。
携帯電話の画面を見つめながら、コンビニに着いたらどのアイスを買って帰ろうかなんていう呑気な事を考えていた私。
そんな私の横を、1台のワンボックスカーが通り掛かった。
「すみませーん!!
こんな時間に何してんの~?」
車の助手席から顔を出したのは、私よりも少し年上・・・恐らく大学生と思われる男の人の集団。
きっとナンパ。
今時期はまだ少ないが、夏になればこんな事日常茶飯事だもの。
ましてや夜間は特に人通りが少なくなる。
駅前のコンビニまでは7、8分あれば着く。
だから私は薄着のまま、携帯電話と財布だけを持って夜道を歩いていた。
携帯電話の画面を見つめながら、コンビニに着いたらどのアイスを買って帰ろうかなんていう呑気な事を考えていた私。
そんな私の横を、1台のワンボックスカーが通り掛かった。
「すみませーん!!
こんな時間に何してんの~?」
車の助手席から顔を出したのは、私よりも少し年上・・・恐らく大学生と思われる男の人の集団。
きっとナンパ。
今時期はまだ少ないが、夏になればこんな事日常茶飯事だもの。