【完結】ホイクメン!
「いつかは優香に俺の子どもを産んでほしい。

きっと保育園のどの子よりも可愛い子になるよ!」




赤ん坊のように私の胸に顔を埋めながら、信明は嬉しそうに私の体に触れていく。




どんな触れ合いも愛おしくて、彼の指先の動きによってこの体は感じる。


この行為が幸せなものだと思えるのは、きっとお互いが愛しく思い合う仲だから。




「電気消すよ?」




「うん・・・。」




暗闇の中で交わすキスは私を昂らせる。




ずっと憧れていた“本気”のキス。


今はもう、お互いが“キス以上”を求めたくて仕方ない関係・・・。
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