【完結】ホイクメン!
「あっ、来客だ!
誰か手の空いてる人出てくれる?」
今は午睡中。
インターホンの音が出ないように、事務室の会議机の上には点滅式のセンサーが置かれているのだ。
来客が保育園のインターホンを鳴らせば、卓上に置かれたセンサーが反応する。
そして薄紫色のLEDランプが点滅し、私たちを玄関へと呼び出してくれる仕組みになっていた。
「あっ、私行きます!」
ドアから一番近いところにいた友枝が、来客を迎えるために玄関へと向かう。
施錠されたオートロックを解除しなければ、来客はこの園舎内に入ってくる事はできない。
誰か手の空いてる人出てくれる?」
今は午睡中。
インターホンの音が出ないように、事務室の会議机の上には点滅式のセンサーが置かれているのだ。
来客が保育園のインターホンを鳴らせば、卓上に置かれたセンサーが反応する。
そして薄紫色のLEDランプが点滅し、私たちを玄関へと呼び出してくれる仕組みになっていた。
「あっ、私行きます!」
ドアから一番近いところにいた友枝が、来客を迎えるために玄関へと向かう。
施錠されたオートロックを解除しなければ、来客はこの園舎内に入ってくる事はできない。