地球を守って!恋するヒーロー
サイキック誕生
「手術を受けてサイキックとして目覚めたら、途中で任務を放棄することは許されない。
また、必ず成功するとは言い切れないが、本当にいいんだね?」
「はい」
手術室で黒人の看護士さん何人かが準備をしている間、その扉の前で御堂先生と二人、手術を受ける前の最終確認をする。
私の片手には手術前の準備のための点滴が刺されていて、点滴台を自分で持ち。
さらに手術着に着替え、白い被り物に髪の毛を全て入れるように言われたので肩までの黒髪をソレに入れて、準備万端だ。
今さら、引き返すことなんて考えない。
戸惑うことなく頷く。
「Dr.ミドー、お忙しいところ申し訳ありません。今日の訓練のことでお聞きしたいことが......」
いよいよ運命のドアを開けようとしていたところ、慌ただしく誰かが走ってきて、一時中断される。
......ブレットさんだ。
また、必ず成功するとは言い切れないが、本当にいいんだね?」
「はい」
手術室で黒人の看護士さん何人かが準備をしている間、その扉の前で御堂先生と二人、手術を受ける前の最終確認をする。
私の片手には手術前の準備のための点滴が刺されていて、点滴台を自分で持ち。
さらに手術着に着替え、白い被り物に髪の毛を全て入れるように言われたので肩までの黒髪をソレに入れて、準備万端だ。
今さら、引き返すことなんて考えない。
戸惑うことなく頷く。
「Dr.ミドー、お忙しいところ申し訳ありません。今日の訓練のことでお聞きしたいことが......」
いよいよ運命のドアを開けようとしていたところ、慌ただしく誰かが走ってきて、一時中断される。
......ブレットさんだ。