地球を守って!恋するヒーロー
ほっとしたのも束の間。
「闇から生まれし黒き悪のものよ。
光から生まれし我が、正義の名のもとに今ここに光の力で滅ぼそう」
両手を高く上げて、何やら痛々しい呪文を詠唱し始めた千明。
能力を使う前に、そんなのは必要なかったはず。
「あのー、千明?もしもし?」
「全ての悪を燃やし尽くす炎の力。
全ての闇を洗い流す水の力。
全ての混沌を振り払う風の力。
全ての闇を包み込む土の力。
四属性の祝福を受けし、光の武器」
ダメだ、完全に入っちゃってる。
しかも長い。
そんなことしてる場合じゃないってば。
緑色の疑似生命体が襲いかかってくるのを両手でふせいでいると、二体目が専用の排出口から出てくる。
もう、一体で精一杯だよ!
千明、早く!
「闇から生まれし黒き悪のものよ。
光から生まれし我が、正義の名のもとに今ここに光の力で滅ぼそう」
両手を高く上げて、何やら痛々しい呪文を詠唱し始めた千明。
能力を使う前に、そんなのは必要なかったはず。
「あのー、千明?もしもし?」
「全ての悪を燃やし尽くす炎の力。
全ての闇を洗い流す水の力。
全ての混沌を振り払う風の力。
全ての闇を包み込む土の力。
四属性の祝福を受けし、光の武器」
ダメだ、完全に入っちゃってる。
しかも長い。
そんなことしてる場合じゃないってば。
緑色の疑似生命体が襲いかかってくるのを両手でふせいでいると、二体目が専用の排出口から出てくる。
もう、一体で精一杯だよ!
千明、早く!