海底の王国〈封印編〉
「…そうにらむな、少年…わしが姫の体をキヅつける訳がなかろう…?」
そう言って、ラギの光の玉に近づくと笑った。
そして、その場にいる全員を見渡すと、二つの光は迷う事なく、天井から差す光の柱に向かって昇りはじめた…
「おぉ…そうじゃ…ビクス王国の末えいよ…お前の封印は解いてやらん…それがわし流の復讐じゃ…」
マジェンタ姫は愉快そうに笑うと、ラギの光の玉と一緒に光の中に消えて行った。
クメカはその光景を、目を細めて見送ると最後に苦笑した…
「大丈夫かい?!フレア」
ロイズに抱きかかえられたフレアの周りに、人がかけ寄って来た。
「だいじょうぶ…」
フレアはフレイルに、ロイズごと抱きしめられると答えた。
「フレア〜よかった〜どうなることかと、ヒヤヒヤしたよ〜」
ユラもフレアに抱きつくと言った。
「一件落着だな…フレア、本当に大丈夫か?」
イースが大きなため息をつくと、フレアの顔をのぞき込んだ。
「うん…だいじょうぶよ、イース…マジェンタひめ、ぜんぜんおこってなかったよ?だれのことも…」
「そうか…」
そう言って、ラギの光の玉に近づくと笑った。
そして、その場にいる全員を見渡すと、二つの光は迷う事なく、天井から差す光の柱に向かって昇りはじめた…
「おぉ…そうじゃ…ビクス王国の末えいよ…お前の封印は解いてやらん…それがわし流の復讐じゃ…」
マジェンタ姫は愉快そうに笑うと、ラギの光の玉と一緒に光の中に消えて行った。
クメカはその光景を、目を細めて見送ると最後に苦笑した…
「大丈夫かい?!フレア」
ロイズに抱きかかえられたフレアの周りに、人がかけ寄って来た。
「だいじょうぶ…」
フレアはフレイルに、ロイズごと抱きしめられると答えた。
「フレア〜よかった〜どうなることかと、ヒヤヒヤしたよ〜」
ユラもフレアに抱きつくと言った。
「一件落着だな…フレア、本当に大丈夫か?」
イースが大きなため息をつくと、フレアの顔をのぞき込んだ。
「うん…だいじょうぶよ、イース…マジェンタひめ、ぜんぜんおこってなかったよ?だれのことも…」
「そうか…」