いつか僕を閉じ込めて
「わ、解った‥ 家に帰ったら直ぐにいく…」
小さく頷きを見せると、満足げな表情になって瑞輝は離れていった。その後に取り巻きの連中が続く‥。
まぁ天使っていっても、人間の姿をしているのだから、人間とほぼ代わりはない。 それでもコイツラは人間よりも上だと軽い気持ちで言うんだ。
それでも天使と言えども人間と同じじゃないか……

(馬鹿みたいだよ… ホント)


他の奴等が授業をしている間、僕は皇帝の面前で授業を受けなくて良くなり 皇帝の家を目指した。
しかし皇帝当人はまだ授業を受けているため、僕は何をすることもなく‥ ただ暇潰しに瑞輝のベットで横になった。
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