片想いから途中下車
プロローグ
パンッ
気味のいい音を立てて重なる手と手。
にこやかな君に私は一瞬で恋に落ちた。
君のことなんにも知らないけど
君を好きになった。
おかしいかな?
へんかな?
でも君に恋してしまったんだ。
さて、どう君に伝えようか。
この想い。
あぁ、声が出せたなら……。
気味のいい音を立てて重なる手と手。
にこやかな君に私は一瞬で恋に落ちた。
君のことなんにも知らないけど
君を好きになった。
おかしいかな?
へんかな?
でも君に恋してしまったんだ。
さて、どう君に伝えようか。
この想い。
あぁ、声が出せたなら……。