アネモネ
芽〜出会い〜
日曜日の真昼


僕は庭でアネモネの手入れをしていた


早く咲かないかなと楽しみに水やりをしていた



その横を君が通ったんだ



僕はびっくりしてつい声をだしてしまった



「あ!」



君は驚きながらこっちをみた



「なんでしょうか…?」



君は僕に問いかけた


僕は返答に困った


そんな僕をみた君は何故か微笑んだ



「その芽はなんのお花なんですか?」


まさかの君からの質問に僕はまた焦った


「あ、あ、アネモネです」


そしたら君はまた笑ってくれた


「私、アネモネが一番好きです」


僕はあなたが一番好きです(心の声)
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