同居人の病気
ポンの異変
次の日の朝、10時。
私は、やっと起きた。
いつもポンは、8時に会社に出かけるから、いつもこの時間は内職しながらゴロゴロしてる。
何時ものように朝ごはんを食べに、キッチンに行く。
テレビの前のソファにいるはずのない、ポンが横たわってる。
会社に行く準備はしてるみたいで、スーツもきちんと着てる。
「あれ、ポン?会社は?」
と言いながら、ポンを揺さぶる。
すると、いつもより弱々しい口調でポンが口を開いた。
「なんかね、、、
玄関まででてみたんだけど、いく気がしないんだ。
足が進まない。いつもみたいに気持ちが前に進まない........」
ポンの顔を見ると、顔色が悪い。
「.....熱あるんじゃない?風邪だよ、きっと」
「そうかな?
会社休んで、病院行ってくるね。」
「うん。
.....ついていこっか?」
「や、いいよ。子供じゃあるまいし。」
「そ?
じゃあ気をつけてね。」
「うん。」
と言ってポンはとぼとぼと、家を出て行った。
私はこの時から、なんか、ポン、おかしいなって思い始めてた。
風邪引いても、いつもは会社休んだりしないのに、、、
この前、40度近く熱があったとき、必死で会社に行くの止めた。
なのにポンは大丈夫って言って、行ってたくらいなのに。
相当きついんだろうな、、、
ニャー....
私の飼ってる猫のPU-(プー)がすり寄って来た。
「あー.....今日も太陽がすごい照ってて暑いねぇ、、、」
私は、やっと起きた。
いつもポンは、8時に会社に出かけるから、いつもこの時間は内職しながらゴロゴロしてる。
何時ものように朝ごはんを食べに、キッチンに行く。
テレビの前のソファにいるはずのない、ポンが横たわってる。
会社に行く準備はしてるみたいで、スーツもきちんと着てる。
「あれ、ポン?会社は?」
と言いながら、ポンを揺さぶる。
すると、いつもより弱々しい口調でポンが口を開いた。
「なんかね、、、
玄関まででてみたんだけど、いく気がしないんだ。
足が進まない。いつもみたいに気持ちが前に進まない........」
ポンの顔を見ると、顔色が悪い。
「.....熱あるんじゃない?風邪だよ、きっと」
「そうかな?
会社休んで、病院行ってくるね。」
「うん。
.....ついていこっか?」
「や、いいよ。子供じゃあるまいし。」
「そ?
じゃあ気をつけてね。」
「うん。」
と言ってポンはとぼとぼと、家を出て行った。
私はこの時から、なんか、ポン、おかしいなって思い始めてた。
風邪引いても、いつもは会社休んだりしないのに、、、
この前、40度近く熱があったとき、必死で会社に行くの止めた。
なのにポンは大丈夫って言って、行ってたくらいなのに。
相当きついんだろうな、、、
ニャー....
私の飼ってる猫のPU-(プー)がすり寄って来た。
「あー.....今日も太陽がすごい照ってて暑いねぇ、、、」