秘密が始まっちゃいました。
「はい?」
私は意味を図りかねて変な顔をしてしまう。
「たまには山盛りに盛ってこいよ。望月は元のスペック高いんだから、フル装備で女子力全開のところを見せてくれ」
フル装備って、私は重装歩兵か。
まあ、言われなくても式場にヘアメイクはお願いしてあるし、ドレスは新調した。
だって、明日は出会いのチャンス・結婚式だもん!
そろそろ彼氏無しから脱却せねば!
「それじゃ、私は急行に乗るので」
「おやすみ、また明日」
「おやすみなさい」
ちょこんと頭を下げると、私は踵を返し、改札を抜けた。
うーん、どうなることやら。
私は意味を図りかねて変な顔をしてしまう。
「たまには山盛りに盛ってこいよ。望月は元のスペック高いんだから、フル装備で女子力全開のところを見せてくれ」
フル装備って、私は重装歩兵か。
まあ、言われなくても式場にヘアメイクはお願いしてあるし、ドレスは新調した。
だって、明日は出会いのチャンス・結婚式だもん!
そろそろ彼氏無しから脱却せねば!
「それじゃ、私は急行に乗るので」
「おやすみ、また明日」
「おやすみなさい」
ちょこんと頭を下げると、私は踵を返し、改札を抜けた。
うーん、どうなることやら。