秘密が始まっちゃいました。
「抱かれたいって……そもそもその言葉が苦手、私」
「そうだよね、日冴は抱かれるっていうかガッツリ抱くってタイプだもんね」
「人を肉食系みたいに言うな。受け身になりたくないだけだよ」
ホントに私が肉食系なら、三年も彼氏がいない理由がない。
「私は荒神さんに抱かれてみたいけどなぁ」
瑠璃がうっとりと言う。
顔の横で手を組み、夢見る乙女のポーズ。
「あの色っぽい唇でめちゃくちゃにキスされてみたい!しかも結構、意地悪タイプじゃない?ベッドの中ではもっともっと意地悪されちゃいそう!!」
瑠璃の妄想は果てしない。もとから彼女は趣味特技が妄想なのだ。
婚約者の福谷がいるのに、変な妄想すんなよ。
「あとね、最近気付いたんだけど」
瑠璃は更に身を乗り出して言う。
「そうだよね、日冴は抱かれるっていうかガッツリ抱くってタイプだもんね」
「人を肉食系みたいに言うな。受け身になりたくないだけだよ」
ホントに私が肉食系なら、三年も彼氏がいない理由がない。
「私は荒神さんに抱かれてみたいけどなぁ」
瑠璃がうっとりと言う。
顔の横で手を組み、夢見る乙女のポーズ。
「あの色っぽい唇でめちゃくちゃにキスされてみたい!しかも結構、意地悪タイプじゃない?ベッドの中ではもっともっと意地悪されちゃいそう!!」
瑠璃の妄想は果てしない。もとから彼女は趣味特技が妄想なのだ。
婚約者の福谷がいるのに、変な妄想すんなよ。
「あとね、最近気付いたんだけど」
瑠璃は更に身を乗り出して言う。