Stray Love II 〜ナミダの軌跡〜
不信感
コンプレックスが消えて…
今さらのよーに、気がついた。
人を好きになんのに、理由なんているか?って。
ガキん時は、アタシだって顔で惚れてた。
それからも、顔じゃねーけど気付いたら
惚れてた。
アタシは…
ハルとナオのW切り捨てで、
コンプレックスの塊が出来て、
卑屈になってただけかもな…
まるで悲劇のヒロイン気取りだ。
恥ずかしい…
あれからナオとは、
なんの絡みもないままだ。
アタシも、どう絡んでいーか わかんねーし…
電話してぇけど…
そう思って、もう随分長くケータイを眺めてる。
「梅雨も明けたのに、ジメジメうじ虫女ね」
呆れたマユキの一言。
親友に向かって、なんて毒吐くんだ…
オマエは!
けど、実際バカバカしい…
なにやってんだ…
これじゃダチってより…
今さらのよーに、気がついた。
人を好きになんのに、理由なんているか?って。
ガキん時は、アタシだって顔で惚れてた。
それからも、顔じゃねーけど気付いたら
惚れてた。
アタシは…
ハルとナオのW切り捨てで、
コンプレックスの塊が出来て、
卑屈になってただけかもな…
まるで悲劇のヒロイン気取りだ。
恥ずかしい…
あれからナオとは、
なんの絡みもないままだ。
アタシも、どう絡んでいーか わかんねーし…
電話してぇけど…
そう思って、もう随分長くケータイを眺めてる。
「梅雨も明けたのに、ジメジメうじ虫女ね」
呆れたマユキの一言。
親友に向かって、なんて毒吐くんだ…
オマエは!
けど、実際バカバカしい…
なにやってんだ…
これじゃダチってより…