Stray Love II 〜ナミダの軌跡〜
「…
あたし…
咲陽が色々勧めてくれんのは、嬉しかった。
だけど…
制限される筋合いなんかない!
そこまで あたしの人生に関わんないで!!」
そう言い放って、ベランダに出たマユキ。
胸が苦しくなった…
それでもマユキを追っかけて、ベランダに向かった。
「先に関わって来たのはそっちだろっ!」
「しつこい!
それにあたしは、何も制限なんかしてないよね!?」
「でも関わって来ただろ…っ!?
シカトしとけばいーのに…
なのに…
あの時アタシを助けてくれたじゃん…」
死にそうだったアタシを…
何故だか…
涙が込み上げてきた…
「アタシじゃダメかな…?
店長の代わりに…
アタシが光になれないかな…っ?」
零れてく涙に、マユキの瞳も潤んでく…
願いのナミダは…
誘いナミダに変わって…
ポタポタ…
ポタポタ…
心を打ちつける。
心の扉を叩くみたいに…
あたし…
咲陽が色々勧めてくれんのは、嬉しかった。
だけど…
制限される筋合いなんかない!
そこまで あたしの人生に関わんないで!!」
そう言い放って、ベランダに出たマユキ。
胸が苦しくなった…
それでもマユキを追っかけて、ベランダに向かった。
「先に関わって来たのはそっちだろっ!」
「しつこい!
それにあたしは、何も制限なんかしてないよね!?」
「でも関わって来ただろ…っ!?
シカトしとけばいーのに…
なのに…
あの時アタシを助けてくれたじゃん…」
死にそうだったアタシを…
何故だか…
涙が込み上げてきた…
「アタシじゃダメかな…?
店長の代わりに…
アタシが光になれないかな…っ?」
零れてく涙に、マユキの瞳も潤んでく…
願いのナミダは…
誘いナミダに変わって…
ポタポタ…
ポタポタ…
心を打ちつける。
心の扉を叩くみたいに…