Stray Love II 〜ナミダの軌跡〜
「教えてくれて、ありがと…
あと(DV)気付いてくれて、ありがとな…」
少し落ち着いてから、そう伝えると…
リュウはアタシをジッとを見つめた。
大きくてキレイな瞳は、どこか切なげで…
そんな瞳で見つめられたら、さすがに戸惑う…
なんだこの沈黙…
つか、いつまで見てんだよ!
「サヤ…
もし俺が誠治さんより先に告ってたら…
俺のオンナになったか?」
沈黙を破ったその言葉に、
思わずドキッた!!
初めてリュウの口から、ダイレクトに気持ちを投げかけられた!
でも…
「ならねーよ…
リュウの事は好きにならねーし、
リュウとだけは絶対に付き合わねーよ…」
「サイテーだな、オイっ!
そこまでゆーかよ!」
冗談ぽく食ってかかるリュウに、
ジャレ合う気持ちでフッと笑って、話を続けた。
「アタシさ…
たとえ誰と付き合っても、ナオとの未来を諦められないんだ…
それが10年先でも30年先でも、
いつかは…って」
ー「縁があれば、重なる未来がきっとあるから…」ー
母さんの言葉で、そう気付いた。
「…
そんなに惚れてんだな…尚さんの事」
アタシは微笑みながら頷いた。
あと(DV)気付いてくれて、ありがとな…」
少し落ち着いてから、そう伝えると…
リュウはアタシをジッとを見つめた。
大きくてキレイな瞳は、どこか切なげで…
そんな瞳で見つめられたら、さすがに戸惑う…
なんだこの沈黙…
つか、いつまで見てんだよ!
「サヤ…
もし俺が誠治さんより先に告ってたら…
俺のオンナになったか?」
沈黙を破ったその言葉に、
思わずドキッた!!
初めてリュウの口から、ダイレクトに気持ちを投げかけられた!
でも…
「ならねーよ…
リュウの事は好きにならねーし、
リュウとだけは絶対に付き合わねーよ…」
「サイテーだな、オイっ!
そこまでゆーかよ!」
冗談ぽく食ってかかるリュウに、
ジャレ合う気持ちでフッと笑って、話を続けた。
「アタシさ…
たとえ誰と付き合っても、ナオとの未来を諦められないんだ…
それが10年先でも30年先でも、
いつかは…って」
ー「縁があれば、重なる未来がきっとあるから…」ー
母さんの言葉で、そう気付いた。
「…
そんなに惚れてんだな…尚さんの事」
アタシは微笑みながら頷いた。