Stray Love II 〜ナミダの軌跡〜
次の日になっても、相変わらずセージからの着信は激しい。
ごめん…
だけどまだ話せないんだ…
「クリスマスパーティ!?」
祝日だったその日、塞ぎ気味なアタシを
マユキとトモが迎えに来た。
「オゥ、毎年 忘年会かねて仲間内でやってんだ」
「ずいぶんカップルに迷惑なイベントだな…」
つか、
そんな可愛い事やってんだな…トモ。
「あァ?カップルで参加すりゃ問題ねぇだろ?」
「明日なんだけど、今日準備するから咲陽も手伝って」
「わかった…」
仕事絡みとはいえ、
マユキが参加すんのが驚きだ。
事務所でするらしく、マユキは片付けと
料理の仕込みを任され…
アタシはトモと、酒とか足りないもんを
買い出しに行く事になった。
「じゃ、頼むな舞雪…」
優しい瞳で声をかけるトモ。
「ん…
咲陽乗っけるんだから、安全運転しなよ?」
マユキの瞳も、どこか優し気だ。
「バ〜カ、いつも安全運転だろが」
やんちゃに笑うトモ。
昨日は余裕なくて気付かなかったけど…
この2人、いつの間に…!?
ごめん…
だけどまだ話せないんだ…
「クリスマスパーティ!?」
祝日だったその日、塞ぎ気味なアタシを
マユキとトモが迎えに来た。
「オゥ、毎年 忘年会かねて仲間内でやってんだ」
「ずいぶんカップルに迷惑なイベントだな…」
つか、
そんな可愛い事やってんだな…トモ。
「あァ?カップルで参加すりゃ問題ねぇだろ?」
「明日なんだけど、今日準備するから咲陽も手伝って」
「わかった…」
仕事絡みとはいえ、
マユキが参加すんのが驚きだ。
事務所でするらしく、マユキは片付けと
料理の仕込みを任され…
アタシはトモと、酒とか足りないもんを
買い出しに行く事になった。
「じゃ、頼むな舞雪…」
優しい瞳で声をかけるトモ。
「ん…
咲陽乗っけるんだから、安全運転しなよ?」
マユキの瞳も、どこか優し気だ。
「バ〜カ、いつも安全運転だろが」
やんちゃに笑うトモ。
昨日は余裕なくて気付かなかったけど…
この2人、いつの間に…!?