Stray Love II 〜ナミダの軌跡〜
「会いに来た」
ナオの腕にぐっと力がこもる…
トドメを刺された…
心に刺青を切り刻まれて…
これ以上ないってくらい胸が潰れて…
息も出来ない…!
「すげー久しぶりっス!!」
それをブチ壊すハル…
「え…っ?あぁ、うん…」
なんだその反応!
コイツ…
「覚えてねんだろ?」
「…ワリ」
アタシのツッコミに、素直に謝るナオ。
「マジで言ってんスかっ!?」
衝撃を受けるハルに、
見ていたトモがフォローを入れた。
「しょーがねーよ!
あの頃、尚ん周りにはお前みてぇのが大勢集まって来てたからな…
俺だって皇討伐まで、覚えてねかったし」
ハルはため息をつきながら項垂れる。
つーか…
いつまでそーやってんだよ!
嬉しいけど恥ずかしいだろ!
「…離せよ」
「………」
無反応…
「シカトかよ!」
「あぁ、ゴメン!」
って、笑いながら身体を解くナオ。
ハルはそんなアタシ達を、驚いたふうに…
でも、あったかい瞳で見てた。
ナオの腕にぐっと力がこもる…
トドメを刺された…
心に刺青を切り刻まれて…
これ以上ないってくらい胸が潰れて…
息も出来ない…!
「すげー久しぶりっス!!」
それをブチ壊すハル…
「え…っ?あぁ、うん…」
なんだその反応!
コイツ…
「覚えてねんだろ?」
「…ワリ」
アタシのツッコミに、素直に謝るナオ。
「マジで言ってんスかっ!?」
衝撃を受けるハルに、
見ていたトモがフォローを入れた。
「しょーがねーよ!
あの頃、尚ん周りにはお前みてぇのが大勢集まって来てたからな…
俺だって皇討伐まで、覚えてねかったし」
ハルはため息をつきながら項垂れる。
つーか…
いつまでそーやってんだよ!
嬉しいけど恥ずかしいだろ!
「…離せよ」
「………」
無反応…
「シカトかよ!」
「あぁ、ゴメン!」
って、笑いながら身体を解くナオ。
ハルはそんなアタシ達を、驚いたふうに…
でも、あったかい瞳で見てた。