Stray Love II 〜ナミダの軌跡〜
どこまで追い詰めんだよ…!
だけど負けねーよ…
悔しいからこそ、ぜってぇ負けねぇ!
きっと尚だって…
ー「ナオって負けず嫌い?」
「どーだろ?
…でも自分には負けたくないかな」ー
「やれよ…
ナオの事、好きなだけ追い込めよ」
睨むようにセージを見つめた。
アタシの答えに一瞬 驚いて…
すぐに表情が変わった。
「脅しだと思ってんのか?
本気でヤんぞ!」
ギリギリと噛み締めるように、
苛立つセージ。
「…いーよ。
これ以上ないってくらい追い詰められても、アイツは…
ナオなら、また絶対這い上がってくるって、信じてるから」
ー「オレはどんな不幸に落とされても、
絶対這い上がるし…
オレにとって大事な人も、同じように救い出す」ー
きっとアタシの事も、いつか…
セージは愕然として…
やりきれない表情で頭を抱えた。
「さよなら…セージ。
今まで、ありがとな…」
伝票を取って…
席を立とうとしたアタシの手をセージが
掴んだ。
だけど負けねーよ…
悔しいからこそ、ぜってぇ負けねぇ!
きっと尚だって…
ー「ナオって負けず嫌い?」
「どーだろ?
…でも自分には負けたくないかな」ー
「やれよ…
ナオの事、好きなだけ追い込めよ」
睨むようにセージを見つめた。
アタシの答えに一瞬 驚いて…
すぐに表情が変わった。
「脅しだと思ってんのか?
本気でヤんぞ!」
ギリギリと噛み締めるように、
苛立つセージ。
「…いーよ。
これ以上ないってくらい追い詰められても、アイツは…
ナオなら、また絶対這い上がってくるって、信じてるから」
ー「オレはどんな不幸に落とされても、
絶対這い上がるし…
オレにとって大事な人も、同じように救い出す」ー
きっとアタシの事も、いつか…
セージは愕然として…
やりきれない表情で頭を抱えた。
「さよなら…セージ。
今まで、ありがとな…」
伝票を取って…
席を立とうとしたアタシの手をセージが
掴んだ。