言えなかったILOVEYOU

そこには,
イタズラに笑った広樹が立っていた。

「ちょっ。何すんのっ!」
美衣はじゃれるように広樹に言った。

「いやぁ〜相変わらず小さなぁと思って(笑)

相変わらずって…そんなに仲良くなかったでしょうがあ!!

「広樹こそっ!相変わらず大きいね〜(笑)」

美衣が言い返すと,広樹は「バカ(笑)」って舌を出して教室に入っていった。
< 5 / 13 >

この作品をシェア

pagetop