言えなかったILOVEYOU
好き…??

★球技大会★

‐5月‐

この日.美衣は部活の朝練があるからと言っていつもより家を早く出た。

美衣の家から
通っている中学までは
歩いて30分くらいかかる。

いつもは紫月と
行くけど.今日は
朝練あるから1人かあ…

そんなコトを考え
ながら美衣は歩いていた。
「美衣‐!!」

誰かに後ろから声を
かけられた。

「??」
美衣が振り返ると
そこには広樹が立っていた。
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