私と彼の出会いから
『一番歳が近いからよろしくな!』

‥そう言われたところで実際は5年も先輩ですし、加えて見た目がそれよりも上に見えることから、先輩の好意には甘えられないだろうなぁと1人謎の自問いをしていました。

中学までは公立出身でしたが、
女子高、女子大に進んだ私の中では
男の人を見る目が、普通よりも鈍っていたのかもしれません。

学歴のせいにしてはいけませんね。

高校からオタクの道に足を踏み込みすぎたことも一因だと思います。
Dグレのラビが好き、遊佐さんの声が好き、ギアスに泣いて寝不足。

毎日そんな話をしていたせいか、友達に恋愛相談なんてしたこともありませんでした。

それでも大学時代、彼氏は出来たのですがあまり続かず軽いトラウマとなっています。
まぁその話は追い追いにでも。

そんなわけで、彼との初対面は年齢より上に見える大人、正直、他のベテランの先輩たちと同じ中の1人にしか見えませんでした。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop