最初で最後の恋〜君と過ごした時間〜
「あった!ココ、ココ!アイスクリームショップみるく!」
「わぁっ!なんか外観可愛い…。」
女子組がきゃあきゃあしながらお店に駆け寄る。
お店の外観は明らかに女子向けで、ピンクと白のボーダーで、ロリータを連想させた。看板はフリルが付いていていたるところにウサギのモチーフがかたどられている。完全に男だけでは入れない……。女子がいるからギリOKか…?そう思った。絶対一人では恥ずかしすぎて店の前にも立てないだろう。…いや、まず一人では行かないが。
「わぁ〜やっぱり、すっごく可愛い!ね!直哉君!」
ハルがキラキラ笑顔で僕を見る。
…え?僕に聞く?それ…。何て返せばいいのか…。
「そうだね。ハル好きそう。」
「そうなの!あ!ココもウサギがいる!わぁ〜。」
女子組のテンションがMAXだ。ついていけない。
…やっぱり、こういうのが好きなんて女の子だな…。
「クス…。」
僕は思わず笑った。
いつも落ち着いている君が満面の笑みではしゃいでいるのはとても可愛らしかった。
ふと、翔太を見ると優しい目でりんごちゃんを真っ直ぐ見ていた。
僕と同じ気持ちなのかな?と思うと、ココロがほっこりと暖かい気持ちになって、嬉しい気持ちになった。
「りんごちゃんとハルー。はしゃいでないでさっさとアイスかおーぜ!」
翔太がりんごちゃんの頭にぽんと手を置いた。
「はぁい。」
りんごちゃんが明るく返事した。
「いらっしゃいませ。アイスクリームショップみるくです♪お好きなアイスクリームをふたつまでカスタマイズできます。100円追加でもうひとつ選べます☆こちらのメニューからふたつお選び下さい!」
「わぁっいっぱいあって迷うなー。」
「美味しそう!」
「カラフルできれー。」
「なににしよう……。」
「今ならカップル割やってるので、20%OFFになります!」
「「「「カップル??」」」」
カップルに見られた?!
顔がかぁっと熱くなる。
カップルに見られたのなら、りんごちゃんとハル、どっちが相手に見られたのだろう…。
翔太は顔を真っ赤にし、
ハルは顔をうつむき髪で顔を隠し、
りんごちゃんは、きょとんとしてる。
「あの…え?」
店員さんは予想外のリアクションに、戸惑っている。
「あの、ぼくらカップルじゃないんですけど……。」
店員さんにやんわりと事実を伝えた。
「わぁっ!なんか外観可愛い…。」
女子組がきゃあきゃあしながらお店に駆け寄る。
お店の外観は明らかに女子向けで、ピンクと白のボーダーで、ロリータを連想させた。看板はフリルが付いていていたるところにウサギのモチーフがかたどられている。完全に男だけでは入れない……。女子がいるからギリOKか…?そう思った。絶対一人では恥ずかしすぎて店の前にも立てないだろう。…いや、まず一人では行かないが。
「わぁ〜やっぱり、すっごく可愛い!ね!直哉君!」
ハルがキラキラ笑顔で僕を見る。
…え?僕に聞く?それ…。何て返せばいいのか…。
「そうだね。ハル好きそう。」
「そうなの!あ!ココもウサギがいる!わぁ〜。」
女子組のテンションがMAXだ。ついていけない。
…やっぱり、こういうのが好きなんて女の子だな…。
「クス…。」
僕は思わず笑った。
いつも落ち着いている君が満面の笑みではしゃいでいるのはとても可愛らしかった。
ふと、翔太を見ると優しい目でりんごちゃんを真っ直ぐ見ていた。
僕と同じ気持ちなのかな?と思うと、ココロがほっこりと暖かい気持ちになって、嬉しい気持ちになった。
「りんごちゃんとハルー。はしゃいでないでさっさとアイスかおーぜ!」
翔太がりんごちゃんの頭にぽんと手を置いた。
「はぁい。」
りんごちゃんが明るく返事した。
「いらっしゃいませ。アイスクリームショップみるくです♪お好きなアイスクリームをふたつまでカスタマイズできます。100円追加でもうひとつ選べます☆こちらのメニューからふたつお選び下さい!」
「わぁっいっぱいあって迷うなー。」
「美味しそう!」
「カラフルできれー。」
「なににしよう……。」
「今ならカップル割やってるので、20%OFFになります!」
「「「「カップル??」」」」
カップルに見られた?!
顔がかぁっと熱くなる。
カップルに見られたのなら、りんごちゃんとハル、どっちが相手に見られたのだろう…。
翔太は顔を真っ赤にし、
ハルは顔をうつむき髪で顔を隠し、
りんごちゃんは、きょとんとしてる。
「あの…え?」
店員さんは予想外のリアクションに、戸惑っている。
「あの、ぼくらカップルじゃないんですけど……。」
店員さんにやんわりと事実を伝えた。