最初で最後の恋〜君と過ごした時間〜
君がよく履いていたお気に入りの靴が赤い塊の近くに落ちていた。












うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




つぅっと涙が流れ落ち、ぽたり、と熱しられたコンクリートに落ち、蒸発した。



そして、気を失った。








僕はあんなに悲しい赤色を生まれてはじめて見た。




それは、現実とは思えなかった。目の前の現実を受け入れる事が出来なかった。でも、見た光景と、赤い塊は目にこびり付いて離れない。



僕は、君に伝えてなかったことが
多すぎた。












ずっと……














好きでした。











今も、これからも












大好きです。
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