愛した*S*Friend
「ゆーすけぇー!!!!」と
そのまま唄っていたマイク越しで
大きな声を出したから
こっちはたまったモンじゃない。
スピーカーから放たれたキーン!という
歯がゆい音を耳に残しながら
3人一斉『「晃っ!」』と怒鳴る。
そんな私達をよそに
2人は何十年ぶりに会ったかのような
あっつ~い抱擁を交わしている。
晃は常にこういうテンションだ。
勇助君もそのボケに乗ってくれる。
晃も同様に毎度,毎度
ライイヴには顔を出すから
勇助君とも大の仲良し。
案外いいコンビなのかも♪
晃の唄っていた曲は途中で消され
次の曲のイントロが流れ始める。
「お~い!俺のうた~‥」なんて
しょんぼりしている晃は完全無視で
啓太と千尋がデュエットを始めた。
「柚美ちゃん久し振り」と
勇助君がライヴに足を運ぶファンから大絶賛の
爽やかな笑顔を交えて
声を掛けながら
端に座っていた私の横のスペースに座った。
そのまま唄っていたマイク越しで
大きな声を出したから
こっちはたまったモンじゃない。
スピーカーから放たれたキーン!という
歯がゆい音を耳に残しながら
3人一斉『「晃っ!」』と怒鳴る。
そんな私達をよそに
2人は何十年ぶりに会ったかのような
あっつ~い抱擁を交わしている。
晃は常にこういうテンションだ。
勇助君もそのボケに乗ってくれる。
晃も同様に毎度,毎度
ライイヴには顔を出すから
勇助君とも大の仲良し。
案外いいコンビなのかも♪
晃の唄っていた曲は途中で消され
次の曲のイントロが流れ始める。
「お~い!俺のうた~‥」なんて
しょんぼりしている晃は完全無視で
啓太と千尋がデュエットを始めた。
「柚美ちゃん久し振り」と
勇助君がライヴに足を運ぶファンから大絶賛の
爽やかな笑顔を交えて
声を掛けながら
端に座っていた私の横のスペースに座った。