あなたとひとつ屋根のした

☆引越し!?☆ 加奈side

いつも通り学校から帰ってきた。

「ただいまー!」すると、お母さんがリビングから、「おかえり〜。加奈、ちょっと話あるから手洗ったらこっち来て。」

「りょーかーぃ!」なんだろ?重大なことかな?

まさか、私がアイドルにならないかって手紙が来たとか?

…あるわけないな。

なんだろなー。そぉ思いながらお母さんの所へ行った。

「話ってなに〜?」

「うん。それが、めっちゃ急なんやけど、お父さんがアメリカに転勤しないかんくなったんだがん。なんでかっていうと、お父さんがアメリカにある会社の代表取締役、兼、社長になったの。」

うそでしょー!?

アメリカ行けるの?

嬉しい!…けど、引っ越すの嫌だな…「それで、加奈はここに残ってもええよ。引っ越すの嫌やろ?」

「うん、嫌。」

「なら、母ちゃんの友達も一緒にアメリカへ引っ越さなかんで、その人の子供と2人で生活してほしいんだけど…」

「あ、了解。いつから?」

「明日、学校から帰ってきたら、すぐ行くから、荷物まとめといて。」

「はぃはーい」

え、だれだろ?

楽しみだな〜。

ここって言ったってことは、同じ中学校かー。

だれなんだろー?

そぉ考えながら明日になるのを楽しみにまった。
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