マー君2(原作)
「ふーん、それだけ?」
KPSは甘ったるい声で桐原を問い詰めるが、桐原は無視して画面を見つめた。
テレビ画面には一樹と一緒に下校する姿が映っている。
二人は楽しそうに話をし、いつもの別れ道で別れを告げる。
そのワンシーンが桐原の目に鮮明に焼き付いた。
「可能性か・・・・・・」
今は見守るしかない。
彼らが真実を知るまで。
宮下一樹の章終わり
KPSは甘ったるい声で桐原を問い詰めるが、桐原は無視して画面を見つめた。
テレビ画面には一樹と一緒に下校する姿が映っている。
二人は楽しそうに話をし、いつもの別れ道で別れを告げる。
そのワンシーンが桐原の目に鮮明に焼き付いた。
「可能性か・・・・・・」
今は見守るしかない。
彼らが真実を知るまで。
宮下一樹の章終わり